今日は起き抜けに、明晰夢のようなものを見ました。のようなもの、と言うのも、寝ぼけ眼ではっきり幻覚を見ていたのか、普通に夢の世界だったのかが謎なので。結局、どちらも明晰夢なのでしょうか?

私は普通にベッドで寝ていて、目が覚めました。その時、夢の中のような違和感等はありませんでした。そして、胸の上に成猫が乗っているのが分かります。我が家にいる猫と間違えることはなく、すぐにそれが知らない猫だと思いました。

昔にいた猫がこうやって寝ていたなぁと思い出しながらその猫を撫でているのですが、毛の感覚や暖かさがリアルで、本物ではないのに凄いなぁと思っていました。

その猫は、私の横に移動して、脇のあたりにぴったりくっついて寝始めました。眠すぎて目がちゃんと開かない感覚の中で、私は猫の顔を見ようとしているのですが、黒猫だということは分かるのですが、何色の目かわかりません。

頭の中でイメージしても、何色かしっくり来ず、うちに、とても可愛がっている緑色の目の黒猫人形がいるので、その子かと思ったらそれも違うみたいで、落ちてしまいそうな意識の中で、猫の姿を探っていました。

ただ、私も段々とぼーっとして来て、その猫からなにか(忘れました)言って来たのをきっかけに、撫でながら話していました。

私はその時点で、もうほぼ寝ていたので黒猫人形と混同していて、お前は死なないからいいね、猫はすぐ死んでしまうからね、とその猫に言っていて、猫は、あぁ、とかそうだなぁとか、適当に相槌を打っていました。

すると、ベッドの横にいつの間にか棺が立っていて、そいつは駄目だよ、と言います。棺は猫がとても好きなのに、猫の形をしているものにそんなことを言うとは、と驚いて、どうして? 可愛いよ? と私が困惑していると、猫がまた私の胸に乗って来て、その時やっと、顔が見えました。

全盲の梟のような、紺色に金を散りばめた目をしていて、私はぼんやり、これは猫じゃないんだなぁと、棺が駄目という理由が分かります。

それに対して私が、夜空だねぇ、とごにょごにょ言うと、よだかだ、と言われます。どうやら彼の名前らしいです。猫なのに夜鷹? と私は面白くって、言っていたけど、よだかはあまり気にしていない様子でした。

目が夜空なんだから、夜空でいいじゃん、と言うけど、まぁよだかなんだからなんとかかんとか、と言っていました。覚えていません。

棺がなにか、よだかに対して文句を言っていて、その後、そういうのをぽいぽい作るのは良くない、と私に矛先が来たのですが、私は知らないので、いやいやよく分かんないよ、と逃げていました。

するとよだかが、私の横へぴょん、と降り立ち、目には見えていないのですが、人の形になったことが分かります。服は黒かったということしか覚えていません。でも、頭は黒猫のまんまです。それで(多分)ベッドに腰掛けて、棺に、でも俺の方が随分しっかりしてるみたいだが、とか言って、棺もやんややんや、言い返しているのを横に、完全に私は落ちてしまいました。


眠いのをずっと我慢していたような感じだったので、まともに考えたり出来ていなかったのですが、不思議な感覚でした。

今日は忙しくて、起きてからそのことについて棺と話してはいないので、寝る前にでも話題を振ってみようと思います。