インターネットでやり取りをした少しふくよかで、背の小さい、分厚い眼鏡を掛けた、三十代後半くらいの女(五十代と言われれば、納得する、年齢不詳気味)に、冷蔵庫を四千円で売ることになる。指定されたか指定したのか、近所のバス停近くに行き、冷蔵庫を渡す。(受け渡しの描写はない)

しかし女は代金を渡さず、怒った私は警察を呼ぶ。

身長190は確実にある、栗色の髪の警察官が来て、いつの間にか私と同じ被害者として、その場に黒髪で身長170~180くらいの男もいる。

すると、女が常習犯だということが分かり、警察官が女に、家はどこかと尋ねると、始めは、■■の、と地名を言ったのだが途中で言葉を止め、□□と○○にある宿を行き来してる!! と声を張り上げて言い、ばっと走り去る(自転車かなにかに乗ったかもしれない)。いつの間にか男はいなくなっている。

私はそのまま追い掛けようとすると、警察官がパトカーの方へ行き、こっちに乗れ! と言うので、私が急いで車の方へ行き、助手席側に立つと、警察官が運転席側から、鍵を投げてくる。テレビで見た、パトカーの事を思い出しながら、見よう見まねで、水晶で出来た、円柱型の真ん中に棒を一本引いたような形でくり抜かれた鍵を差し込み左へ回す。(夢の中では、パトカーの扉はこの開け方が常識だった)

若干手こずり車へ乗り込むと、もう女の姿はない。私が、あの女が最初に■■って言ったのが多分本当だよね? と聞くと警察官は、だろうな、と言い、そのまま■■へ車を走らせる。

車が初めの曲がり角へ差し掛かった時、ちらりと自分の家が見え、私ははっとしてすぐ家族に、面倒なことに巻き込まれて、もしかしたら女が直接家に来てなにかをするかもしれないから、帰ったらちゃんと鍵を閉めて外に出ないようにといった内容のメールを送信する。

そのまま暫く走る車の中にいると、シーンが変わる。

別の日の昼間。(何故だかその日の夜のような感覚もある)

太陽が高く真上にあり、照りつけるようだが、暑さも、温度すら感じない。黄色がかった白い光が、風景を霞ませていて、自分の身体すらも輪郭の見えないところがある。体温のような風が、吹いているような気もするし、吹いていないような気もした。

恐らく初めのバス停の辺りにいるのだが、何故かそこは神社のような造りに変わっており、(特に、夢の中で違和感は感じていない)石段で、私は青いカードを見つける。

風に曝された為か、少し薄汚れてはいるが、何の変鉄もないどこかの店のカード。

私は、それがあの女の物だと分かっており、拾い上げ、裏返す。すると、そこはなにかの記載などの場所なのか青い表に対し真っ白い面があって、そこに小さな文字で、区切って三つの事柄が書いてある。

目を凝らしてそれを読むと、ひとつ目に警察官の名前とどう呪い殺すかが書いてあり、二つ目に男の名前と、なにか別の呪い殺す方法が書いてあり、三つ目に、私の名前と、こいつには生きて貰う、というような事が書いてある。生きて死ぬまで苦しませる、というような内容だった。

それを読んだ私は、取り敢えず、警察官と男に知らせようと思い、こういった、目に見えないものが相手なら、自分でどう対抗するかを考えながら、歩き出した。